ニッコウキスゲ(日光黄菅)

【plants】
毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。


今が旬の花をご紹介したいと思うのですが、
花を追いかけていると、あっという間に季節が過ぎて行くようです、、。

私目線で気の向くまま。。調べたり、調べなかったりで申訳ありませんが、
自分も楽しみながら

慌てず、気付いた時に書かせて頂きます。


今日はこの花。


 六甲山も今が盛りでした。



ニッコウキスゲ(日光黄菅)



「ニッコウキスゲ」は、一日花と言われ、朝開いた花は、夕方にはしぼんでしまいます。

一つ一つの花期は短く儚い様ですが、
毎日次々と新しい花が咲き、
この季節はしばらく、姿を楽しむことが出来ます。



ニッコウキスゲ

学名:Hemerocallis middendorffii var. esculenta

分類:ユリ科 ワスレグサ属(キスゲ属・へメロカリス属)
   中国では萱草(カンゾウ)属

和名:禅庭花(ゼンテイカ)日光黄菅 ワスレグサ

分布:北海道から本州の中部地方にかけて分布。朝鮮半島、中国、シベリア等

生育地:山地の草原 多年草  耐寒性の植物



見て美しく食して美味しい?


開花は6月~8月で、
花を食することが出来ます。

花の蕾は生薬としても使われていますが、こちらは萱草(カンゾウ)で、
漢方等でよく耳にする甘草(カンゾウ)とは別のものです。

※ちなみに甘草はマメ科カンゾウ属の植物の根・根茎を乾燥したものです





ワスレグサの由来



属名や和名のワスレグサは、

花の蕾(つぼみ)を食べると、
心配事をすべて忘れる程美味しいことからきているという説、

「萱」という字には「忘れる」という意味があり、
万葉の頃、中国の古典、特に詩経、文選などで、
「この美しい花を見て憂いを忘れる」「忘憂」などの文言を学ぶ中、
「萱草」をそのまま「忘れ草」と読んだという説があるのだとか。



先説は、食べてみなければわかりませんね。
ひとまず、後の説に1票。




我がやどは 甍(いらか)しだ草 生(お)ひたれど

    恋忘れ草 見るにいまだ生ひず 

                            柿本人麻呂



我が家の屋根には、シダが生えてくるが、

生えてほしい、ワスレグサはいつ見ても、生えてきてはくれないなぁ・・




思う人を忘れられずにいる歌のようですね。

ロマンチックです。。




こちらに詠まれている忘れ草が、ニッコウキスゲ。

まさにこの花。。


これを見ると憂いを忘れられると言われる花



嫌なことがあったら、夏はニッコウキスゲに会いに行く、、というのも
風流な夏の過ごし方かもしれませんね。



ちなみに、この花は天然記念物指定ではありませんが、
天然記念物指定地域に多く群生しています。



せっかくなら、
夏のお出かけ場所にいかがでしょう?


食すことが出来た方は

そのお味を、、美味しかったかどうか是非教えてください。



今日もありがとうございます。


花とともに

KAMOE&ARNE


にしむらゆき子

ハナトトモニ KAMOE / ARNE

ハナトトモに・・日々笑顔で♪

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