うれしいこと
うれしいことがあったので書いておこう。
私がずーっとずーっと花屋を始めてからずーっと思っていたこと、
「みんなでよくなろう!」
これは、震災の翌年に神戸の新長田でスタートしたからかもしれないし、
花いっぱいってみんながシアワセなんじゃないかな、、
って単純に思ったからかもしれないし、
なんとなく、「花屋って好きな人が趣味でやるか、お金持ちの道楽でしょう?」って聞こえてきてた(20年前のことね)そんな業界を、もっとクリエイティブな仕事として、みんなに認識してもらいたかった。
そんなところからスタートしたからかもしれない。
男女の差もなく、先輩たちが世界と繋がってくれていて、世界水準で、
若い人たちが夢を持ってチャレンジできる業界なんだって、言いたかった。
そこだけでいうと、もしかしたらいちばん先端を走ってるのかもしれない。
体質や、やっていることはまだまだ旧態依然としているけど・・。
あ、これは、始めてから少しして勉強しながら思ったことだったかもしれない。
でも、
私が見てる花の世界は、普通に生活していたら、見えていない・・と感じていた。。
それがもったいなくて。
花って笑顔になる。
だから
花って生きる力になる。
何度もそう感じたことがある。
回り道して、遠回りばかりして、相談する人もいなくて、頭ぶつけながらやってきて、
でも、
この言葉を、そのままこの言葉を、耳にした。
「みんなでよくなりたいよね。自分だけじゃもうだめで、みんなでよくならないといけないんだよね。」
それは、私が花屋を始めた頃、既に舞台上で輝いていた人の言葉として
聞こえてきた。
そう、
「みんなでよくなろう」
最近は「みんなでHAPPYになろう」って言ってるけど。
みんな同じ気持ちなんだ。と気付く。
そんな時代になったのかもしれないし、ずーっとそうだったのかもしれない。
ありがとう。
大先輩だけど、同い年・・・?かな?
勇気をもらった。
どこまでも自己満足なんじゃないか・・と自己嫌悪になった時もあったけど
私も私のスタンスで花仕事をがんばろう。と思った。
書きながら、
今年の春ごろにも、
同じような話しをした花業界のスターがいた。
その時もとても勇気をもらった。
そう、みんな熱い。すごい方たちがいっぱい走ってくれている。
それだけで、心強い。
なぜだか、すごく感謝したい気持ち。
そして、
気持ちでは彼等に負けないようにがんばろうと思った。
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