私の花遊び

お花の楽しみ方はとても自由でクリエイティブなことだと思っている。
今日は、育てることについて書きます。

植物は太陽の光と、水と土で成長します。
自分で栄養を作って成長し、子孫を残す。

とてもシンプルで、潔い。


条件は

太陽

土の質(状態)

だけです。


反対に言えば、太陽はいったん場所を決めるとコントロールが難しいもの。

ならば、出来ることは

最初に選ぶ土

そして

だけですね。


自分が選んだ花の苗を、自分が選んだ土に植えてみましょう。

根はほぐす?
土はしっかり固く詰める?柔らかく空気を抱き込む?

花と対話しながら、進めていく作業。


土の中の空気を一気に下へ送り出し
新しい空気をあげるつもりで
しっかり水を飲ませて

そして半日様子を見て、1日くらい様子を見て。

目で会話をするんだと。
祖母や母から教わった。


20年前、花仕事に携わるようになり、

本でたくさん勉強もしたけど、

本によって書いていることが違う。
何冊か読んで

それはそうだと思った。

書いてる先生の住んでる場所が違う。


気候が違う。

土質も違う。

日照時間も違う。


同じわけがない。

同じ環境は無いから、花の付き方も花の色も、花の大きさも変わっていく。
それは普通のこと。


植物はしゃべれないけど、

自己主張は出来る。

そして与えられた環境で、子孫を残すために最大限の努力をする。

主張する姿に気付いてあげられるようになりたいと思う。


植物は

自由に生きてる。


そう。

決まり事は何もない。

良い子も悪い子もいない。


その環境で、自ら栄養を作り、成長し、子孫を残せるよう努力している。

搾取したり、殺生もしないで、与えられた条件で自ら栄養を作る。
植物にはかなわない。
その時々に、植物が教えてくれることに、気付ける人になりたいと思う。

植物に触れていると、ふいに自分の抱えている課題や、疑問の答えが浮かぶことがある。

そんな時は
ありがとう、ってウインクしておく。
こちらの気持ちが届くと嬉しいがそれはどうだろう?

植物は自由だ。

とは言っても、

植物を育てるのに、コツはあります。
とてもオーソドックスなセオリーのようなもの。

それをご存じ無い方は、ちゃんと花の苗を買う時に聞いておく方が良い。
そして、
聞くなら、自宅の近所で、環境が同じような場所にある花屋さんに聞くのが一番良い。

NHKの趣味の園芸も、比較的オーソドックスな話しをしてくれる。

そして最後は、自分と植物だと思う。
自由でいい。

自由に楽しもう。

私たちは、動けない植物、いえ、動かない植物たちの、
そのまっすぐで
目的が明確で、潔く、自由な生き方に憧ている。
もっともっと、より自由になれるように力を貸してあげたい、と
思ってしまう、、そんな関係性も楽しい。。




植物に敬意をこめて。
勝手なこと書きました。

あの子たちがどう思っているかは、
本人(本植物)にしかわからないですけどね。


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