秋に輝く ダリア
ダリア(Dahlia)は、その華やかさ、色とりどりの花びらと様々な形状を特徴とし、その多種多様な姿で多くの人々に愛されているお花です。
原産地はメキシコで、大輪のものから小さなボール状のものまで、実に豊富な種類があり、色も赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫と、まるで絵の具を散りばめたようです。
18世紀にメキシコからヨーロッパスペインへ、その後、江戸時代1842年(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたとされています。
とても人気があり、盛んに品種改良がなされ、
小さなお花だったダリアが、大輪の高級花として、その姿、香りで、私たちを楽しませてくれます。
原産地がメキシコと聞くと、暑さに強いイメージですが、実際にはメキシコの高原の為、暑さには強くありません。
花期は初夏から秋にかけて最盛期になるにもかかわらず、秋も涼しくなる頃の切り花がおすすめです。日本では、秋田県や北海道で栽培され、高冷地の方が、色鮮やかで良い花に成長します。
お誕生日の花としても様々な季節でピックアップされています。
10月はお誕生月の花でもあります。
綺麗なダリアを楽しんでください。
にしむらゆき子
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