毎年
先日、お誕生日を迎えました。
お気に入りのお店で楽しい時間を過ごしてきました。
いつも、美味しいお料理をありがとうございます!
翌日は、
父の命日です。
毎年恒例で、昔はとても悲しい気持ちがこみ上げ、
自分の誕生日も、感謝とともに複雑な気持ちでした。
TVで噺家さんが、芸を受け継いでいく話しをされていました。
誰もが自分を見て、師匠が入っているようだといわれる。
そうやって、芸は受け継がれていくものだが、それでは、誠に受け継いだということにはならない。
見て下さってる方が、師匠を思い出すのではなく、自分の芸だと思って下さるようになって、
初めて、代々受け継がれてきた芸が、次の代へ受け継がれたということになる。
そうやって繋がってきたものだから。
というような内容だったと思います。
何を受け継ぎ、繋いでいくのか、
芸は、私たちの日々の生き方と一緒ですね。
今年は
そんなことを思いました。
にしむらゆき子
0コメント