ハーブと香り

【herb&aroma】

毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。


昨日は、アートフラワーの多肉植物、形のかわいらしさで癒される

新商品のご紹介をさせていただきました。

なので、
今日は植物の香りにポイントをあてて、
香りで癒される、お話しをしてみます。


香りはただ、好き💛で、楽しんでいたのですが、
もう20年くらい前と、9~10年ほど前、家族が体調を崩したことをきっかけに

何か少しでもリラックスできたり気持ち良い体験ができたり、
楽しい気持ちになれたり、そんな時間を作れないだろうか、、と猛勉強しました。

アロマテラピーです。

ハーブも、メディカルハーブの分野を勉強しました。
植物のすごさをあらためて実感できた勉強でした。

せっかくなので、資格も取らせていただきました。
そこから送られてくる季刊誌が、とてもためになり、楽しませていただいています。


今日は真剣に学ぶきっかけにもなった

「不安」要素について少し書いてみます。


ハーバルセラピストとしての勉強の範囲のお話しです。
未熟な点はお許しくださいませ。


「不安」というのは、

不確実なもの、あるいは想像上の将来について感じる不安定な感覚や感情で、

その不安定な感覚がとても強かったり、長い期間になると、行動や心理的障害をもたらしたり、体調に現れたりすることがあります。

発汗、動悸、頭痛、下痢、不眠などなど・・。

そうなると、不安障害からの病名もつきますし、治療を始めた方が良いと思います。


人の感情は、
大きくふたつの神経伝達物質が、働きを調整し、気持ちをコントロールする作用を行ってくれています。


「興奮性」の伝達物質

「抑制性」の伝達物質です。



このバランスで、私たちは、
喜んだり、悲しんだり、怒ったり、楽しんだりしています。

喜びすぎて大変なことにならないよう、
悲しみすぎて、大変なことにならないよう、自然に調整してくれるのです。


多くの場合、過度に気持ちが昂る時は、興奮性の伝達物質が活躍しているため、

安定するための薬の多くは
抑制性の物質を受容できるよう、調整する働きのものなのだそうです。


「香り」の話をします。

鼻から入る香りは、
伝達物質(を製造している場所)などに指令を出す
脳に直接届くものです。

なので、香り成分の効能は即効性がありとても効果的だと言われています。


ハーブティーは、その香りも、
味も。(口から入る成分も)両方で楽しむことができます。

おかあさんのハーブと言われている、「カモミール」ティーは、

その少しリンゴのようなその香りも、ほっと 落ち着きをとりもどさせてくれます。

気管支にも優しく子供にも安心して飲んでいただけるハーブです。



アロマ(エッセンシャルオイル)の香りでは

ラベンダー

メリッサ (鎮静には ローズマリー または ベルガモットと一緒が効果的) 

カモミール (鎮静には ラベンダー またはゼラニウム とmixするのがおすすめ)
      (痛みの緩和に ラベンダー またはローズ と )

などは、入手もしやすく、扱いやすい香りです。


香りは数種類をmixすると、それぞれの成分が合わさり、
香りも変化し良くなったり(悪くなる場合もあるのでお気をつけて)

効果的になることが多くあります。


ブレンドされたものも販売されているので、好きな香りを見つけるのも楽しいですね。


ちなみに、
アロマは100%のピュアオイルでなければ、
効能などの効果は期待できませんので必ず確認してみてください。


そして、最大のポイントは、

「この香りが安心する」 という香りの中に、
今の貴方が必要とする成分が含まれているのだということです。


好きな香りが変化するのは、
その時々の体の状態が違うためです。


自分の体の声に耳を傾けてあげる時間も作りたいですね。



ローマンカモミール
写真はWEBからお借りしました

ローマンカモミール

科名:キク科

属名:ローマカミツレ属

学名:Anthemis nobilis

別名:ローマカミツレ


今日は長くなってしまいました。
ごめんなさい。


今日も読んでいただきありがとうございます。


花とともに

にしむらゆき子


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