スズメバチ
今日はスズメバチに出会いました。
風の中のマリア
2009年に刊行された
小説のタイトルです。
マリアは、オオスズメバチのワーカー(働き蜂)です。
蜂と花はとても大切な関係ですが、
ミツバチはと違い
スズメバチは、雑食で、
花の蜜も集めますし、獲物も捕らえます。
すっかり忘れていた
そんな小説を
ふと思い出す出会いがありました。
信号待ちのフロントガラスに
休憩しにやってきたスズメバチ。
とても迫力がありました。
体調7cmくらいはありましたから、
オオスズメバチかもしれません。
2度目の信号で撮影に成功しました。
一緒に観察しましょう。
とても堅そうな鎧兜
頑丈そうな口もと
今は隠していますが、
針は
人が死ぬこともあるほどの猛毒です。
夏から秋口にかけて特に攻撃的になるスズメバチ
ほとんどの理由は、巣を守る為に攻撃をします。
巣には近づかないことが一番大事。
近くを飛んでいて、思わず手で払うと、
敵とみなされ、
仲間を呼んで攻撃をしてくることもあるそうです。
とにかく、怒らさないように、
そっと、早く逃げることが
出会った時に
私たちができる唯一の防御です。
黒い色に特に攻撃的になるともいわれています。
もしも出会ってしまったら、
そっと、髪の毛や目を隠すようにしましょう。
万が一
刺されたら、
すぐさま次の攻撃を避ける為に逃げます。
20m~30m逃げると、それ以上はあまり追いかけないそうです。
流水で洗ってください。
もしも、針が刺さっていたら、抜きます。
できるだけ毒を手で絞り出します。
口では吸わない方が良いそうです。(もしも傷や虫歯があったらそこから毒が体内に入る可能性があるからです)
そしてすぐさま病院へ。
病院が近ければ、とにかく病院へ!
そんな、彼(彼女)と、
こんな近くで一時 観察できた時間は
とても貴重でした。
今日も読んで頂きありがとうございます。
花とともに
にしむらゆき子
ご近所の本屋さんでどうぞ!
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