シュトラウス 写真の加工
【photo】【study of flower design】
毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。
今日はデザイン考と、目的にあわせた写真の加工です。
こちらの写真は先日の静岡でフラワーデザイン展を行った時のものです。
デモンストレーションで作成した花束ですが、
友人の坂口美重子先生が撮影してくださいました。
作品考
デザイン展&デモンストレーションのテーマが
「生と死 ~次の世代へ~」
シュトラウス(花束)で制作
ドライのもの(枯れたもの)とフレッシュ(生花)のコントラストで
テーマを表現してみました。
フォルムは対称形ですが、重さが非対称形になりますので、
少し動きをつけます。
構成(構造)は
階層を作り立体的にし、
生の動きと、静かな動かないドライ素材の違いが際立つことを試みました。
クレマチス(テッセン)とグロリオサの動きが面白く見えることを狙っての制作です。
Chaco先生から、テッセンシード(鉄線の種)を頂き、
テーマ的にも、うまくまとまりました。 ~次の世代へ~
ありがとうございます!
このシュトラウスの構造は面白いと感じました。
またレッスンで、チャレンジしてみましょう。
写真の加工時に注意したこと
上の2枚の写真は同じものです。
2枚目の写真が原版(元画像)で、上が加工した後のものです。
元画像の方が実際の作品をリアルに伝えてくれています。
サイズ的にも大きなものではありませんでしたので、
実物の感覚はまさに、こちらに近いものがありました。
では加工の目的は?といいますと
季節です。
7月も半ばに入り暑くなったこの時期に、ご覧頂く写真としては、
少しすっきりと
生花のフレッシュさに焦点をあてた方が、気持ち良いような気がします。
なので
加工の方法としては、
生花にハイライトがあたるようにしました。
後ろを少し明るくやわらかいトーンに
花の色は、鮮やかに残るように
また、少し自由な動きが感じられるように、
左サイドの空間を増やしてみました。
いかがでしょうか?
元の写真を素敵に撮影して頂いているので、
どちらも良い感じなんですけどね。
・・・??
すみません。
長く読んでいただいたのに・・(苦笑
写真の加工は
リアルにもアートにも楽しめるところが良いですね。
私が使っているのは、
古いものばかりですが、充分楽しんでいます。
フォトショップ(エレメンツ)6
ウエブアートデザイナー
フォトショップエレメンツは
機能が限られていて、
素人な私でも簡単に楽しく使えるのが魅力です。
それでも、使いこなしてはいません。
使わない機能がいろいろあるのが気になります。
そして
たまに偶然生まれるアートな写真に
テンションがあがります^^
せっかくなので
もう少し使いこなして、
違う角度から花を楽しんでみたいと思います。
今日もありがとうございました。
花とともに
KAMOE&ARNE
にしむらゆき子
0コメント