蕾
【plants&flower】
毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。
ひまわりは太陽をに向かって咲きます。
陽に向かって廻るから ひまわり。
そんな風に子供の頃に聞いた記憶があります。
皆さんも同じことを習いましたか?
実際のひまわりはどうでしょう?
やはり太陽に向かって咲いているでしょうか?
毎年、「はるかのひまわり」の花は、いろんな方向を見ています(笑
それで、数年前に調べたのでした。
ひまわりは短期間でとても背が高くなりますね。
それは1日にそれだけ成長しているということ。
太陽の光が当たっている方の茎が伸びて、先端を押しやるように、
少しずつ向きが変わって見えるのです。
蕾の時が一番それがわかりやすいですね。
蕾の向きが時間によって変わります。
それは、花首が伸びていくからなのですね。
そして、いざ花が咲く時には、エネルギーがすべて、開花へと向かい、種を育てるので、茎の成長が止まります。止まったところで、開花が始まるということ・・。
なので、全ての花が太陽の方を向いているわけではありません。
そう思って、蕾を見ていると、日に日に成長している様子や、
時間によって表情が違うことに気づき、
楽しくなります。
この子たちはもう少し成長しそうです。
開花も楽しみですが、今の姿もとても愛しく思います。
今日のはるか。
今日もありがとうございます。
花とともに
KAMOE&ARNE
にしむらゆき子
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