仲秋の名月
今年の仲秋の名月は、明日10月4日。
旧暦では、月の動きをもとに日付が決まっており、
一五夜(一五日の夜)が満月でした。
特に八月の月が美しと言われ、
旧暦の七月が初秋
八月が仲秋
九月が晩秋
仲秋の名月という言葉が今も残っています。
今の暦に直すと、
仲秋の名月が巡ってくるのは、
九月の中旬~十月初旬
旧歴は新月を一の日(朔日)と決めていたので、
約三年に一回
どこかで閏月(うるうづき)が出てきます。
不思議ですね。
12月が2回あると、ゆとりが生まれるような気がしますし、
5月母の日が2回来るのは、なんとも複雑な感じがしますしね。
※写真はWEBよりお借りしたものです
十五夜の月を見たら、十三夜の月も忘れず見ると、
とても縁起が良いそうです。
準備するのは
季節の花(ススキなど)旬のものと、
お団子
お団子は十五夜は15個
十三夜は13個
月の光で照らされたお団子を頂くと
月からのエネルギーを頂けるのだとか。
今年の十三夜は11月1日。朔日
ますます縁起がよさそうですよ。
今日も花とともに
KAMOE&ARNE
にしむらゆき子
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