フラワーデザインとアレンジメントの違い
【flower design】
フラワーアレンジメントというと、
お花屋さんで販売されている「かご花」をイメージされる方が多いと思います。
フラワーデザインと聞くと、???難しそうに聞こえますね。
実際には、お花を使った作品や装飾全般は「フラワーデザイン」です。
なので、フラワーアレンジメントも、フラワーデザインのひとつです。
ちょっと難しいお話しをしますと、
フラワーデザイン には「デザイン理論」と「テクニック(技術)」が伴ってあります。
なので、実際にはアレンジメントにも、理論とテクニックがあるのですが、
お花のお稽古などで習う時は、
バランスのお話しが中心で、お水がお花によくあがるように、
そんなお話しを丁寧に学ぶことが多いのではないかと思います。
教室によっては理論を中心にお勉強する場合もあります。
自分が何が出来るようになりたいか?
で勉強方法を選ぶと良いと思います。
分からなければ、先生に聞いてみてください。
例えば、先日のイベントでチューリップの花飾りを作りました。
ウエディングのお仕事や、ヘアメイクショー等で使うことが多い「ヘアードレス」と呼ばれるものです。
これらは、色あわせ、ワイヤリングのテクニック、給水のテクニック、髪装飾のためのガーランドテクニックで制作されます。
そういったひとつひとつを学ぶことが、フラワーデザインの勉強になります。
自分で花を楽しむこと、人を楽しませてあげられる世界が
格段に広がるのが、フラワーデザイン ということになりますね。
次回はコンテストに出展する時の「フラワーデザイン」についてお話しします。
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