クチナシ ひしの実 よもぎ

【Relaxing stroll】
今日は桃の節句 「御雛祭り」ですね。

散らし寿司を食べて、蛤のお吸い物を頂いて、

そんな3月3日を、優しい気持ちで過ごすのも良いですね。


気持ちの面だけではなくて、

季節の変わり目に季節の食材を頂く。
体にとっても、とても大事なことのようです。


WEBサイトを見ていましたら、
フレッツ光 の大人の心得帖に 菱餅の事が書かれていました。
白はひしの実  緑色はヨモギ は聞いたことがあったのですが、
桃色は桃の花かと、、長年思っていました・・。
赤のくちなしを原料をしているのですね。。赤色・・・と思って調べました。


大人の心得帖にありましたのは、以下のような記載です。

古代中国の上巳節で食べていた母子草(ははこぐさ)のお餅が日本でよもぎ餅となり、江戸時代に白い餅、明治時代に赤い餅が加わって、3色に。下から緑・白・桃色の順番で、“雪の下には新芽が芽吹き、桃の花が咲いている”春の情景を表現。色にもそれぞれ意味があります。

〈それぞれの色の意味〉

桃色=「魔除け」。解毒作用のある赤いくちなしが原料。

白=「清浄・純潔」。血圧を下げるひしの実。

緑=「健康・新緑の生命力」。強い香りで厄除け効果があるよもぎ。


ということです。


「赤いくちなし」とは・・・。
花は白色ですが、その実が赤色です。

そして、調べてみますと、クチナシにはいろいろな色素が含まれていて、、。
それはそれは、素晴らしい植物だと知りました。


WEBサイト 「学芸の森」からの引用です。

●クチナシの実の黄色い色素はクロシンといって、カロテノイドの仲間です。ニンジンや黄緑色野菜などに多く含まれるβカロテンもカロテノイドの仲間です。ただ、多くのカロテノイドが水よりも油脂によく溶けるのに対し、クロシンは水溶性です。このため、栗を茹でるときクチナシの実を入れると、黄色の色素が茹で汁に溶け出して栗を染めるのです。

●食品を染める色素には化学合成された色素(タール色素など)と、天然色素とがありますが、今日では自然食品志向の高まりで、天然色素の需要が多くなりました。赤系や黄色系の天然色素は数多くあるのですが、青い天然色素は2つしかありません。一つはスピルリナというラン藻から取られる、スピルリナ青。もう一つがクチナシ青と呼ばれる色素です。

もっとも、青い色をした食品は、元々あまり存在しないため、添加物としての青色色素もあまり必要でないのかもしれません。そのためかクチナシ青は、クチナシ黄と混ぜて、緑色や黄緑色を作るためにも使われています。

●クチナシ青はクチナシの実をタンパク質分解物と混ぜて酵素処理(βグルコシターゼ)することにより工業的に作られています。また、クチナシの実を別の方法で処理することにより、クチナシ赤と呼ばれる赤い色素も製造されています。

●黄、青、赤。その白い花からは想像もできないカラフルな世界を、クチナシの実は潜めているのです。



感動。

菱餅の画像と

ひしの実も、画像をお借りしてきました。


こちらもWEBサイトからの借用です。

ヒシは池や沼に自生する一年生の水草で、秋に熟したとげのある実が水底に固着して越冬し、春になると発芽して根をおろし、水面に向かって芽を伸ばします。食用とするのはこの果実の部分です。

福岡県や佐賀県などで栽培出荷されている大きなトウビシの他、もともと日本の在来種として自生している「オニビシ」や「ヒメビシ」などいくつかの品種があり、どれも同じように食用になります。「トウビシ」は角が二箇所ですが、「オニビシ」や「ヒメビシ」には鋭い角が4本あり、かつて忍者が使ったと言われている「撒きビシ」は、この「オニビシ」を乾燥させたものと言われています。

ひしの実が、忍者の撒きビシに繋がるとは、、びっくりしました。

おもしろいですね♪

植物素材としても面白そうですね。




最後にカラフルな色を持つ、クチナシの実(12月)と花(6月)の画像です。

植物の面白さに
時間を忘れた お雛祭りの日でした^^

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