デザイン design ?
【design】
以前にも書いたことがあるのではないかと思います。
2008年に神戸がユネスコが認定するデザイン都市のメンバーになった
その頃から、
デザインてなんだろう?の旅が始まりました。
都市をデザインすること
街をデザインすること
会社をデザインすること
商品をデザインすること
人生をデザインすること
同じ感覚で捉えることもできます。
全く違うアプローチやイメージもできます。
でも、全部どこかで繋がっていますね。人によって違うかもしれませんが。。
私は、この街が元気になっていくことが、
自分の仕事、花仕事、ウエディングの仕事等とリンクしていると思って
20年活動してきましたので、全てが繋がっています。
分かりにくくもやもやしていた時期もありましたが、
一度わかるとストンと腑に落ちました。
そもそもデザインて何を指すの? - ここが肝心ですね。
・その日の気分で「変える」こともデザイン
・その場所にピッタリなものを「選ぶ」こともデザイン
・乱れていると感じて整理し「整える」こともデザイン
・少しでも笑顔になったら良いなと綺麗に「飾る」こともデザイン
・おばあちゃんの知恵袋みたいに「工夫する」こともデザイン
・子供が残さないでお弁当を食べるようにカワイイ彩で「おもいやる」こともデザイン
普段、生活の中でみんなが自然に行っていること、
このことをもう一歩踏み込んで、人の役に立つこと(モノ)、
困ったを解決すること(モノ)、より使いやすくすること(モノ)、
使う人にとっても、作る人にとっても、販売する人にとっても、より良く素敵になることがデザインするという行為です。
当たり前のようで、
全部が良くなることって、案外難しいものです。
それでも、みんなが良くなるように真剣に考えていくことが、
デザインするということなのだと思います。
フラワーデザインの「デザイン」は、花の商品(作品)そのもののデザイン性を
さしています。
オリジナル性を持ち、美しく、バランス良く、完成度の高いものに出会うと、
無条件で感動します。
それは、作品そのものの魂とそのデザイン性が優れているからですね。
ファッションも、モノ作りも、建築も、花も、そのデザイン性、感動を与える美を追求しながら
その一方で
デザインという言葉のその意図することも包括的に変わっていくのかもしれませんね。
実際のところ、モノ作りの現場ではすでに意図することが変わってきていますから・・。
次回は
【フラワーデザイン】の、はじめの1歩を、おはなししてみたいと思います。
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