ガーベラの水揚げ方法

【flower】
毎日、花・植物の楽しみをいろいろな角度から書いています。


神戸の花屋(フローリスト)
花のある暮らし デザイナーの にしむらゆき子です。

先日、白色のガーベラ『フリーダムリネ』をご紹介致しました。

写真でもほっこりした気持ちになりますね。
花瓶に1輪飾ってあったら、
毎日がハッピーになりそうです。

今日は花瓶でガーベラを長く楽しむ方法、
水揚げの方法をご紹介します。


ガーベラに限らず、花の水揚げは

綺麗な水をできるだけまめに取り換えることが基本になります。

新しい水に入れてあげる時に、足の茎を斜めにカットしてあげます。
茎の状態によりますが、
新鮮な茎であれば、少しのカットで大丈夫です。

特に
お花が少し元気が無さそうだったり、
首がくたっとしてきたら、

新聞紙に巻いてできるだけ茎も花の顔もまっすぐ上を向くように立ててあげてください。

空気を通さないつるつるした広告の紙や、セロハンはNGです。



写真もあまりまっすぐではないですね^^;

できるだけまっすぐにしてあげる方が

水が上がりやすくなります。


ガーベラの水揚げは、

少ない水で、こまめに取り換えるのが一番なのだそうです。

水の深さは関節1つ分で良いと聞き、実践していますが
実際にそれくらいの水で、シャキっと元気になります。

ご自宅で飾る時、
ガーベラだけの花瓶でしたら、
是非試してみてください。

ただ、水が少なくなりすぎないように、、
茎が水につかっていることが一番大事ですのでね。

1日1回は気にかけて水を替えてあげてくださいね。




モデルの花は

ガーベラ『トレーシー』


すべてのお花がそうですが、
バクテリアに弱く、水が濁るのを嫌います。

栄養剤や、10円玉を入れると良いとか、言われますが、
バクテリアを防ぐことが大事な目的のひとつです。



栄養剤に関しては、
今KAMOE&ARNEでは3~4種類のものを花によって使い分けたり、試してみたりしています。



またの機会に、ご紹介させて頂きますね。


今日も読んで頂きありがとうございます。


花とともに
にしむらゆき子


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