ブランディング2

【management】
毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。

今日もマネージメントの話題。
昨日の続きで、ブランディングです。

実は続きではなく、先にお話しすることだったなあ・・と
思ったので、日にちをあけずこのお題にさせて頂きます。



ブランドって何でしょう?


私たちが普段手にしたり見聞きするブランドは
そのブランドらしさを感じることが出来ますし、個性もあります。

コンセプトも明確で
「あ、このブランドのここが好き」 
と言えるからこその、付加価値がそこにあります。


では、ブランドはどうやって作られていくのでしょう?

そもそもブランドって何でしょう?


約束  


おそらく、ブランドの品物を買う時には、
安心感を感じています。


それは、
ここのブランドは、どのようなものを販売しているのかを明確にしていて、

その商品がどのように優れているかを、約束してくれているからです。

そして、その約束を決して裏切らない


ブランドは約束を守り続けることとも言えます。



でもそれだけではないですね。


有名な会社ではなく、
小さい会社のブランディングを考えるとわかりやすいかもしれません。


毎日きちんとお客様が望む商品を、同じサービスで提供し、
トラブルにも正しく対応し、
お客様に満足いただいている、小さい会社に足りないものはなんでしょう?



より多くの方に知っていただくこと
より多くの方と約束できるようになること
このこともブランドを確立させていく為に欠かせないことです。



イメージと機能性 

①このお店はどのようなものを扱っているのか
②何を約束してくれているのか


①は宣言でもあり、イメージを定着させるものでもあります。

②はその機能性や、安定したサービスのことを指しています。


①も②も同じくらい大事なことですが、

小さい会社のブランディングでは、②が勝るくらいが丁度良いのではと思います。


そして、

先に出てきた
より多くの方に知っていただき、
選んでいただく為に必要なのは、
①の宣言、イメージ をいかに多くの方にわかりやすく伝えるかに他なりません。



ここで、
昨日のブログに戻ります(笑

「自社の強みは?」「なぜ御社の商品がお客様に選ばれているのか?」

これを明確にし、しっかり伝えることが出来れば、
ブランドを確立していく最初の1歩になります。


私は昨日もお話しました通り、
長年考えてきましたが、
他のお花屋さんと自社との違いを明確にいうことが
未だできません。


根本にお花屋さんたちをリスペクトしている気持ちがあるからかもしれません。
もっとお花屋さんたちが注目されても良いのではないかと思っているくらいです。


素晴らしいお花屋さんたちに追いつけ追い越せで
20年やってきました。
お花屋さんたちも20年頑張ってきています。
追いつけたのかどうかもわかりません(笑

それで、
私は自社の強みを、「花屋の強み」に置き換えて考えながら
やってきました。


いつか
自社の強みをきちんと言えるようになれるでしょうか?


奥が深く

花屋って面白い仕事です。



今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


花とともに

KAMOE&ARNE

にしむらゆき子


     

神戸の海と空の色
海と空は、世界中と繋がってるんですよね


近年海外からのオーダーもよく頂くようになりました。
世界が近くなっていますね。


人ももっと近くなれると良いですね。


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