あじさい
【Plants&Flowers】
毎日、花・植物の楽しさをいろいろな角度から書いています。
今の季節
街のあちらこちらで
華やかな色を見せてくれるアジサイ。
今でも、アジサイといえば、
カタツムリ・・と思うくらいに、
雨と、アジサイとカタツムリは、
この季節のシンボルですね。
近畿地方は4日が梅雨入りでした。
今朝も雨空です。
雨が続くと、
体もだる重くなったり、
頭痛に悩まされたり、
そもそも外へ出ることが億劫にもなってしまいます。
そんな季節に
見事な花で、元気にしてくれる花
アジサイは神戸市の花でもあります。
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
学名:Hydrangea
別名:ハイドランジア・紫陽花・七変化
花の色
アジサイといえば
土が酸性だと青く
アルカリ性だと赤くなると、言われますね。
品種も多く、それほど単純ではありませんが、
影響はあり、
地植えにされた方からは、
昨年と違う色のアジサイが咲いた、、と伺うことがあります。
上の写真のように、
同じ土壌で違う色の花がつく場所もあります。
剪定はいつ?
お客様からのご質問で多いのは
アジサイの選定の時期についてです。
基本的には、
花が終わったらすぐに切ってあげることをおすすめしています。
最近人気のアジサイの中には、
立ち枯れた花姿を楽しめる品種もありますので、
難しいところですが・・。
来年も花を咲かせようと思ったら、
9月に入る前には、
剪定を終わらせる方が良いでしょう。
理由は
アジサイは今年の花が終わり、落ち着くと、
来年の花芽をどこにつけるかを自分で決めています。
秋には、
すでに来年の芽を付ける場所が決まっている可能性が高く、
それは、私たちにはわかりません。
その枝を切ってしまうと、
次の花が咲かないことになってしまうのです。
花が終わったら、その二つ下の節あたりで、
カットするようにしてください。
お水が好きなので、
たっぷりあげること、
ただし、
鉢で育てている場合は、
受け皿の水は貯めないこと。
上の方の土が乾燥してきたら、
お水をあげるタイミングです。
土の中に新しい酸素を送り込むつもりで、
土の中でたまった老廃物を流し出すような気持で
たっぷりあげましょう。
花と一緒に
楽しく梅雨を乗り切りたいですね。
明日は、
この季節のだる重な体の疲れに効き目が期待できる
植物をご紹介します。
今日もありがとうございます。
花とともに
KAMOE&ARNE
にしむらゆき子
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