お中元
【Seasonally】
夏の元気なご挨拶
お中元の季節です
古く中国仏教から伝わった「三元」
(過去の悪事を貢物をすることで免罪を願う日)、
上元(1月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)の
中元と、
伝来した佛教の盂蘭盆会(うらぼんえ)
こちらは祖霊供養の仏会で、
7月15日前後の3日間行われるそうです。
それと、
日本古来の、先祖の霊を迎えてお供え物や贈り物をした習し
等が重なったことから、
お供えものをお届けする日に。
そこから、
家族、親族や、お世話になっている方へ
夏のご挨拶に伺う日としてお中元が定着しました。
<上元>
中国の旧暦で、1月15日のこと。この日に小豆粥を食べると、
その年の厄が避けられると言われています。
<中元>
中国の旧暦で、7月15日のこと。半年間を無事に暮らせたことを祝い、
祖先の霊を供養する日です。
日本に伝わり、祖先の霊を供養することが、
両親に食べ物を送る儀礼に変わり、この習慣が目上の人やお世話になった人に贈り物をする「お中元」に変化したと言われています。
<下元>
中国の旧暦で、10月15日のこと。もともと古代の中国では、
先祖の霊をまつる行事でしたが、後に災厄を逃れるように
祈る日と変わってきました。
http://www.syufumanner.com/500/post_14.html#000331 主婦マナーのページより
上文を拝読しますと、
中国の文化と日本は結びつきが強いことをあらためて感じますね。
胡蝶蘭
お中元のご依頼は
ミディのタイプ(顔の小さいもの)の胡蝶蘭が人気です。
続いて観葉植物や
プリザーブドフラワーです。
この季節、
胡蝶蘭の可憐な姿に、背筋が伸びます。
気持ちもシャキッとしそうです。
植物は空気中の水分を摂取し、また、必要な時には蒸散もしています。
二酸化炭素を吸い酸素を作ってくれています。
植物はとても人にやさしいですね。
理想の温度
生育するのに良い温度をよく聞かれます。
それぞれの個体によっても違いますが、
一般的には昼間約25℃・朝夕約21℃・夜約18℃ が理想的と言われています。
亜熱帯のジャングルで生育する植物ですので、
湿度の高い日本の夏は、過ごしやすいのかもしれませんね。
胡蝶蘭のお手入れは、
こちらをどうぞ ↓↓
胡蝶蘭をお部屋にいかがですか?
今日もありがとうございます。
花とともに
KAMOE&ARNE
にしむらゆき子
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