にしむらゆき子

はじめまして。神戸で花仕事(フローリスト&マイスターインストラクター)をしています。
花の記事が多いです。よろしくお願い致します。

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スポーツの日大阪万博最終日

明日のスポーツの日は大阪万博最終日です。問題が山積みだった大阪万博。(今もまだ未解決のこともあり今後どうなるのか・・?気になりますが、、。)それでも、始まったら人気が出てきて、みゃくみゃくグッズも大人気。最後に行ってきました!ものすごい人でした。でも、みんな押しあう事もせず、並びに並び、大屋根リングも人人人でしたが、ちゃんと進むことが出き、ほとんどが、予約でいっぱいでしたが、予約無しで入れるパビリオンもあり、充分楽しめました。赤と青のみゃくみゃくカラーがあちこちで見られ、ご来場の方の多くが、キーホルダーや、ぬいぐるみ、帽子、Tシャツなど、様々なみゃくみゃくを身に着けていて、楽しい雰囲気を盛り上げていました。色の奇抜な組み合わせが、広大なスペースの中でも埋もれないで目立っていたのも良かった。情報番組で、デザインの発表当時の街頭インタビューを振り返り、「これだけ不人気だったみゃくみゃくのお土産やグッズが、経済効果に貢献するほどの人気となった理由は何でしょう?」というようなクイズを出していました。なんだと思いますか?正解は、なれたからだそうです。(笑)人の、慣れる力って凄いですね。「気持ち悪い」と言ってた人たちが乗り越えたんですね。万博が平和に終わろうとしているころ、日本の中枢はすったもんだしてますが、皆が笑顔で、楽しく暮らせる世界になることを心から願います。

お墓参り

今年のお彼岸のお墓参りで、初めて、土蜂?か何かの虫が墓石に土を盛って巣を作っているのを見つけました。墓石の裏側の文字が綺麗に土色になっているのです。それはまるで、塗り壁職人さんが、きれいに文字のところを塗っているかのような様子で、成虫になった蜂が飛び出した穴が凹凹と空いていました。最初は、そんな事もわからないので、大理石が変色し、しかも穴が開いたのか?と慌てました。仕事が綺麗すぎて、土が盛ってあるとは気づかず、本当に暑さで石に変化がおきたのかと思ったのです。墓石屋さんに ↑ ということを教えてもらい、釘や先の尖ったもので、土を出して水で掃除したら大丈夫だと聞き、早速掃除をすると、中にまだ孵化前の卵?がいくつかありました。ごめんなさい、、。来年は違うところで育ててください。文字の中で卵が成虫になって飛び出せるほどのスペースがあることにもおどろきました。いつもの暮らしの中にも、いろいろなことがありますね。※ネットで調べると、蜂だった場合近くにいたら攻撃してくるかもしれないので、注意が必要だとのこと。気を付けて掃除しよう。やっと朝晩が過ごしやすくなってきました。お花を楽しめる季節がやってきますね。短い秋を満喫しましょう。にしむらゆき子

関西は6月27日に梅雨明けが発表されたのですが、ここにきてかなり強いスコールのような雨が連日降っています。あまりに早い梅雨明けに、水の心配をしていたので、恵みの雨なのですが、あまりに集中しすぎて、これはこれで、農作物やお花がダメになるのでは?と心配です。なかなか程よくはいかないものですね。北陸や関東地方も7月上旬には梅雨明けと言われていたにもかかわらず、実際はまだ梅雨明けになっていないと伺いました。それにもかかわらず、この気温の高さよ・・。wwまるで亜熱帯地域のようですね。これだけ暑くても日本の多くの地域は温帯気候。まだ四季があることに感謝したくなります。亜熱帯は冬の平均気温が15℃以上。近年の東京の冬の平均気温は6℃。冬の気温が上がると、育つお花の状況も随分変わってくるでしょうね・・。日本は世界でも類を見ないほど、多くの種類の花を楽しめる国のひとつです。それは、四季があり、その気温その時期にあったお花を育てることが出来るからであり、鳥や虫たちが要所要所でちゃんと行き来し、種を作り、運んでくれるから・・。いつまでも、たくさんの花を見る事が出来る、自慢の日本であってほしいな・・と願います。今年は一段と暑く感じる毎日。気温の上昇、なんとかならないかな~。

ワークショップ「KIITOマルシェ」

新小学1年生

神戸は9日が小中学校の入学式。関西の他の地域より少し遅れて、良いお天気の入学式となりました。桜もまだまだ綺麗です。お花業界向けのブログを書かれている宇田明先生が、毎年この時期に「新小学1年生女子の将来就きたい職業」調査結果と考察を教えて下さいます。ランドセルメーカー大手の(株)クラレが毎年調査していて、今年は27回目なのだそうです。「花屋」さんの順位は今年過去最低の7位でした。一昨年の3位、昨年の4位から順位を下げました。「花屋」さんは2011年までは2位をずっとキープしていました。不動の1位は「ケーキ屋・パン屋」さん。そのあと、2024年までの14年間は、3位と4位を行ったり来たり。そう思うと、7位はまだまだ高いとはいえ、寂しい気持ちになります。宇田先生の考察では、花屋さんを目にする機会が少なくなったのでは・・?と。町の花屋さんの数が減少しているのではないかと。経済産業省の商業統計が廃止されたため、政府の公式数字がわかりませんが、その可能性は想像が出来ます。花屋さんを目にすることが無いと、花屋さんになりたい気持ちにはならないですね。花嫁さんになりたいという女の子が少なくなったのは、花嫁様を目にする機会が無くなったからと、以前桂由美先生はお話して下さいました。同じですね。お花屋さんがたくさんの人に幸せを届ける仕事だということ、お花を飾ること、お花を贈ることの喜びをもっと表現していかないと、、と思いました。いよいよ新年度スタートですね。皆様にとって良いスタートでありますように。にしむらゆき子